各薬剤のマイネックスに対する影響

日本バイオロジカルコントロール協議会1997年6月作成版より

薬剤名 幼虫 成虫 残効期間
アクテリック ×
アグロスリン × 12
アディオン × 12
アドバンテージ(粒) ×
アプロード
アルフェート ×
エビセクト ×
オサダン
オルトラン(水) ×
ガードサイド ×
カーラ
ケルセン
サンサイド ×
除虫菊乳剤 ×
スプラサイド ×
スミサイジン混合
(ハクサップ、パーマチオン等)
× × 12
ダーズバン × ×
ダイアジノン(乳、水) ×
チェス
DDVP(乳) ×
ディプテレックス ×
テデオン
デミリン
テルスター × × 12
トリガード
ニッソラン
ノーモルト
バイスロイド × × 12
バイデート(粒)
BT剤(ダイポール、トアロー
セレクトジン、ゼンターリ等)
ビニフェート × 12
ピリマー
マイコタール
マブリック(水) ×
マラソン × 12
マリックス ×
ミクロデナポン ×
ランネート × 12
硫酸ニコチン ×
レルダン ×
ロディー(乳) × × 12

記号の説明:天敵に対する影響は◎:死亡率0〜25%、○:25〜50%、△:50〜75%、×:75〜100%
残効期間は影響のなくなるまでの週数(週間)です。


平成9年静岡県農業試験場病害虫部:小澤主任研究員の資料より

薬剤種類 薬剤名
(商品名)
寄生蜂の種類
Diglyphus isaea
(キクヒメコバチ)
Dacnusa sibirica
(ハモグリコマユバチ)
影響ランク
成虫
影響ランク
幼虫
安全
期間
影響ランク
成虫
安全
期間
有機リン剤 オルトラン水和剤 7W 7W
オルトラン粒剤 6W 7W
ネマトリン粒剤 6W 6W
スプラサイド乳剤
マラソン乳剤
DDVP乳剤 1W 1W
カルホス乳剤 7W 5W
アクテリック乳剤
ジブロム乳剤
合成ピレスロイド剤 マブリック水和剤
トレボン乳剤 3W 3W
ネライストキシン系 パダン水溶剤 3W 2W
エビセクト水和剤
カーバメイト剤 アリルメート乳剤
ランネート水和剤
ピリマー水和剤
IGR剤 アプロード水和剤
カスケード乳剤
アタブロン乳剤
ノーモルト乳剤
ラノー水溶剤
殺ダニ剤 ダニトロンフロアブル
サンマイトフロアブル 3W 2W
ケルセン乳剤
コロマイト乳剤
アファーム乳剤
オマイト乳剤
エイカロール乳剤
オサダン水和剤
ニッソラン水和剤
BT剤 チューリサイド水和剤
クロロニコチニル系 アドマイヤー水和剤 2W 1W
アドマイヤー粒剤 3W 1W
ベストガード水溶剤
モスピラン水溶剤
その他 チェス水和剤
オレート液剤
トモノールS

いずれも実用濃度における試験結果より判定。影響ランクはIOBCの天敵に対するカテゴリー(1:安全〜4:たいへん強い)に従った。


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