Topics



効果を引き出す上手な使い方

 バイオトラストは生物農薬なので無条件に散布しても充分な効果を引き出せない場合があります。
バイオトラストをうまく株に定着させることが効果を安定させる最低条件です。
以下のポイントをきっちり守ることでバイオトラストは高い効果を発揮することができます。

1.育苗初期から定期的に散布する

 3月頃の育苗初期から約3週間間隔で定期的に散布します。

2.単剤で散布する

 バイオトラストは生きている微生物です。特に殺菌剤の影響を受けるので単剤での散布が基本です。

3.化学農薬の使用は近接散布の日数を守る

 混合及び近接散布の適否表を参考にしてください。 殺菌剤 殺虫剤展着剤

4.体系防除の1剤として使用する

 あくまでも化学農薬との体系でご利用ください。バイオトラストのみでの防除では炭疽病を抑えきれない場合も考えられます。

5.ムラなく(葉裏にも)しっかり散布する

6.ミスト散布など水粒子の細かいノズルを使用して散布する

7.直射日光が強い日中を避けて、夕刻に散布する

 タラロマイセス菌をきっちり定着させる秘訣です。

バイオトラストに関するご質問は
有限会社サギサカまでお寄せ下さい。